河原雅夫写真展「2022 Re-View 6×6」
2022.04.15.Fri - 04.21.Thu

DATE:2022.04.10.Sun.

review 2022

2022年4月15日(金)- 2022年4月21日(木)

富士フィルムフォトサロン大阪
〒541-0053 大阪市中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア 1F

10:00~19:00 21日14:00まで
TEL 03-5575-8655

地下鉄御堂筋線 本町駅3番出口から本町通りに沿って東へ約5分
地下鉄堺筋線 堺筋本町駅17番出口から本町通りに沿って西へ約3分

https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka

展覧会詳細
富士フィルムフォトサロン大阪 河原雅夫写真展 「2022 Re-View 6×6」

大阪湾岸の風景を舞台に25年間、モノクロフィルムで撮影しています。

不可思議な形状の工業資材や無機質な建物、小山のような砂や砂利は、私にとってまるで巨大な生命体です。 感情の動きによって変化する人間の表情のように、これらの物たちは時として美しく見えたり、つまらないガラクタに見えたりします。

光の魔法により毎回ガラリと変貌するこの特異な場所に、今なお飽きることなく惹きつけられます。

太陽の強烈な直射光によってフィルムに焼き付けた光と影を、銀塩写真が持つ豊かな諧調を味方に、私の中に一度取り込んで、再び白と黒の世界として出現させる。

それが私の考える<Re-View>です。

作品点数 半切サイズ/モノクロ 約45点予定
・モノクロブローニーフィルムによる作品
・展示作品 銀塩印画紙バライタプリント/出展者自身の手によるオリジナルプリント

review2022 DM

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AXIS フォトマルシェ vol.1 2014.10.15.Wed - 10.19.Sun

DATE:2014.10.15.Wed.

AXIS DM

2014年10月15日(水)~10月19日(日)
アクシスギャラリー

11:00~19:00 19日17:00まで
入場無料
TEL 03-5575-8655

東京メトロ日比谷線 六本木駅3番出口
都営大江戸線 六本木駅3&5番出口
六本木交差点から外苑東通を東京タワー方面へ徒歩8分

http://www.axisinc.co.jp/building/eventdetail/360

GSS(ゼラチンシルバーセッション実行委員会)が昨年行ったゼラチンシルバーセッションアワードの優秀作品として、写真作品を販売するこの企画に作品を出品することになりました。

日本の主な写真専門ギャラリーが多数参加するこの機会に、ぜひ会場に足をお運びください。

AXIS DM

河原雅夫写真展「Re-View 6×6」

DATE:2014.10.15.Wed.

Re-View DM

東京展

2014年11月20日(木)~11月26日(水)
オリンパスギャラリー東京

10:00~18:00 最終日15:00まで 日・祝日休館
入場無料

東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル
TEL 03-3292-1934
都営新宿線 小川町駅A6エレベーター地上出口すぐ前

http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/index.html

大阪展

2014年12月5日(金)~12月11日(木)
オリンパスギャラリー大阪

10:00~18:00 最終日15:00まで 日・祝日休館
入場無料

大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ビル
TEL 06-6535-7911
地下鉄四ツ橋線 本町駅22&23番出口すぐ

http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/index.html

「Re-View 6×6」

大阪湾岸の風景を素材に、6×6モノクロフィルムで撮影しています。

湾岸エリアには、日常では目にすることのない巨大な工業資材や、飾り気も素っ気もない単調な建物、うず高く積み上げられた砂や砂利などが数多く存在しています。

一見美しさとはほど遠く、誰もレンズを向けないであろうそれらの被写体を、17年前に初めて目にした時から、なぜか強烈に惹かれ、今も飽きることがありません。

前回あったものがなかったり、新たに別のものが登場したり、湾岸というところは私にとってまるで常に変化する巨大な生命体のようです。

また、単調なフォルムであるがゆえに、光によって刻々と劇的に変化する姿かたち…。
美しく魅力的な造形に見えたり、つまらない物体にしか見えなかったり。

訪れる度にこちらの予想が裏切られるのが小気味よく、毎回新鮮な気持ちになります。

時と共に如何様にも変貌するそれらの被写体から、私は挑戦され、試されているようにいつも感じています。

~太陽の強烈な直射光によってフィルムに焼きつけた光と影を、銀塩モノクロプリントのもつ唯一無二の豊かな諧調によって「私の写真」という次元で再びよみがえらせる~

それが私の考える「Re-View」であり、ただその一点に関心を持ち、撮影を続けています。

出展数 モノクロ36点

Re-View DM

kfoto

© Masao Kawahara